ネガティブの引き寄せ、ポジティブの引き寄せ

目次

引き寄せの法則について

  • 自分の思考通りの現実が引き寄せられる
  • 想いを寄せた時間の分だけ、強く引き寄せられる
  • ポジティブな波動は軽い

こんなようなことをよく言われていて、ポジティブな願いに想いを寄せるのって案外むずかしいな、

なんて思っていましたが、もっと本気でポジティブにならなければならないようです

なんと、『引き寄せ』=ポジティブ だけが引き寄せられるわけではなく

ネガティブも同様に引き寄せられる、むしろネガティブの方が念が強い・重いので

(←この表現ではないかもしれませんが)より引き寄せられるということを知りました

(私の大好きYouTube先生にて)

引き寄せたnegative

そう言われてみれば、過去に思い当たる事例がいくつもありました

一番強烈だったのは昔々まだ若かったころ北の大地で牧場管理の仕事をしていた時の話です、

サラブレッドの牧場が集まっているとても牧歌的な素敵な地域でしたが、やはり閉鎖的でもありました

ご近所さんは商売のライバルでもあり私たちは内地から来た余所者です、

最初は物珍しさもあってかとても家庭的にお付き合いさせていただいていたのが、

商売絡みで何かの拍子に裏返ってしまい、大変辛く厳しい状況に立たされてしまいました

当時、私一人で留守を預かっており、もちろん標的は私で、毎晩悔し涙で過ごす日々でした

当然恨むキモチ、もっと暗い呪いの気持ちまで湧き上がってきます

「あの人(中心人物)の一番大切な人に何かあればいい、あの人も心を許した相手から手酷い仕打ちに遭えばいい」

と本気で思いました

1週間ほど後、近隣地域が自然災害に見舞われ、その人の長男が仕事で向かったその地で大変な事故に遭われました

それから数日後、本人は可愛がっていた生きのいい仔馬に蹴られ顔面を大怪我し入院

私はひそかに震えました、本当の話です、自分が恐ろしすぎてその方の退院を待たず本社から代わりの人に来てもらい牧場を後にしました

もしかしたら本当に不幸な偶然が重なっただけなのかもしれません、

それでも自分自身に二度と人を強く恨まないこと呪わないことを誓いました

あの時の私の念の強さは、あれ以降は使っていません

引き寄せたpositive

小さな良いことは誰しも経験がたくさんあると思います

私にも小さなラッキー経験はありますが、今回は大きな出来事について2つほど記したいと思います

1つは母親が出て行ったこと

positiveな出来事で、母親が出て行ったことって… お察しください 笑

『毒親』て言葉、私の若い頃にはあまり広く知られて無かった概念ですが、両親二人とも毒親です

母親については特に長年の猛獣使いの使命にほんとうに疲労困憊してきた私でした

手綱を緩めると他人様に迷惑かける→最後はこちらで対処することになる、し、

手綱を適度に保つにはこちらの全面的な奴隷生活、が続くという最悪と最悪の二択しかなかった

そのときはとくに流産を繰り返したりして私自身の体力・精神力低下もあったし、

不幸状態を承知でなぜか積極的に結婚してきた主人の今後の人生に対する責任も出てきたし、

失った高収入キャリアへの未練やら落胆やら、で四面楚歌・八方塞がりでした

究極に追い詰められた結果わたしが選択したのは、考えや心配や展望や計画などすべてを手放すことでした

考えても心配しても誰かと相談しても一向に良い案は見つからないし、

これはもう運を天に任せるしかない! どんな道が出てこようとこれ以上最悪にはならないぞ!

ということで、「かみさま、お願いします! 助けてください!!!!」と心から祈りました

そして何もしませんでした

母親がいそいそと夜中に自分の荷物をどこかへ運んでいても、

別の携帯電話を契約してきた様子を知っても、

パート給料から数万円抜いて渡してきても、(金銭管理ができない人なので私が一括管理し借金返済していました)

買い置きの日用品がしょっちゅう行方不明になっても、、、、

主人と父親と母親の動向について今後どうするか話し合いはしましたが、

全員一致で、「そっとしとこ」=放っておこう、でした

間もなくして家出、父親宛に意味不明な嫌味満載の手紙が届きました

そのときの私の感じた爽快感!!!! 

不謹慎かも知れませんが心の底から安堵感を感じました、生まれて初めて!

あぁもうこれであの人は私の人生から出て行ってくれた、

これでもう私はあの人の責任を負わなくて自分自身の人生を歩める、

と生まれて初めて、人生が自分のモノになりました

その後は嘘拡声器の母親のおかげで私一人がすっかり悪者扱いで周囲からずいぶん責められました

でも手綱を放してしまったその先にこうなることは私自身は承知していたので自責の念と、

母親の今後を考慮すると私が悪者になることで同情・興味本位の周囲が飽きるまでの

数年か数か月かはなんとか支援してもらえるのではないかと考えて黙って受け流して過ごしました

一時とても騒がしくなりましたが、この母親という重荷?詰まり?が取り除かれたことで、

兼ねてから夫婦で夢描いていたマイホームが理想以上のカタチで叶えられたり、

私が希望の仕事を得られたり、その他弾みをつけたようにポンポンポンといろいろなことが叶いました

もう1つは息子と出逢えたこと

息子とは特別養子縁組で結ばれた親子です

こちらも本当に不思議なご縁でした

しばらく続けた不妊治療をやめ、世の中の子どものために今できることをやろうと決めて

参加した勉強会で繋がれていったご縁です

主人と同じ誕生日、私たちによく似た天然穏やかな性格、外見も私によく似ています

実はなんとなくいつも「3歳くらいの男の子と手をつないで歩く」感覚を頻繁に感じていました

パート先のゴミ出しの時、食料品の買い出しの時、一人で散歩中、、、

なぜかいつでも小さなおててとつないでゆっくり歩くイメージがあって、

ふんわり穏やかな優しい嬉しさに包まれていました

このことがあったからの引き寄せだったのかも知れないな、と今考えています

どちらかというと子どもが苦手でこのままいなくてもいいかな、なんてくらいの私なのに、です

息子との生活の中で、あるいはもしかしてもう決まっていた人生を予知させてもらえていたのか、

とも思ったりします、それくらい息子との間に何か一体感に似たものを感じます

息子に出会うちょうど1か月前に悲しい悲しい出来事もありましたので、

そのことにも意味があったのではないか、と考えています

どちらが良いか

私自身はこういった思い当たる経験がいくつも出てくるので、

もっと肝に銘じてpositiveで満たしていきたいなと思いました

もしスピリチュアルや不思議なことを信じなかったとしても、

このようなことに科学的な根拠がなかったとしても、

とにかく起きている間になにかしら考えたり感じたりするものだから、

同じ時間を過ごすのだったら楽しく嬉しく過ごしたいですよね

それでそのおかげでサプライズみたいに良い出来事が起こってくるかも知れないと思うと、

宝くじを買うみたいな感覚ででも試してみる価値ありそうですよね

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