転機の始まり

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きっかけはココロ

最後の勤務先での業務に急に興味がなくなったことです。

小中学校へIT関連の授業サポートをする仕事をしていて、

初めての経験ばかりの刺激、フルタイム勤務のやりがい…などなど

全く興味無かった世界にすごくのめり込んでました。

でもしばらくすると新鮮だったことが逆にだんだん窮屈で不合理に感じてきました。

同時期にこのまま続けると完全に息子との大切な時間が失われていく不安も大きくなり…。

もともとパートで地元工務店の総務事務をやっていたところを急にこの仕事が現れて、

息子のイジメ激化に備えた潜入調査(笑)と、一人っ子の自立促進の鍵っ子作戦のためだったので、

もうこの課題と学習は済んだってことかな?という想いでした。

そうなると同時に職場の人間関係もガラッと暗転し全く波長が合わなくなり、

またまたいつものように押し出されるように辞めることに…。

それでもキリの良い年度末まではなんとか耐えきりました。

自由に表現したい

我慢・辛抱・忍耐の期間が数か月あったことで余計に本心が爆発したようで、

「思い浮かんだことをすぐに自由に表現したい~~~!!!!」

となりました。

子どもの頃から”みんな”という集団認識がわからないし、”ルール”は自分の中にもう在るし、

で完全にじぶんの直観感覚で判断を下すことが自然だったのに、現実世界は正反対。

ここに来てカラダが過去一番重たいし、呼吸さえ苦しくなってきました。

これからどんな自分でいたいか? 私にとって働くことの意味は?

今までの経験で何が一番ネックだったか? ずっとやりたかったことは何か? 

毎日通勤しながら運転中に自問自答し、明確な答えはみつからないけど、

「もう一旦自分を全解放して思いつくまま自由自在に生きてみたい!」

でした。

ぜいたくな生活

ここ数年やっとなんとか人並みの生活をさせてもらえるようになり

人生がひとまず一段落したことで、余裕・余白が生まれ、

初めて自分自身だけのことを考えさせてもらえる時間が出来たことが大きいです。

これまでは逆の方法=自分を抑え後回しにすることで

次々現れる幾多の困難💦さまざまな課題を無理やり力任せに乗り越えてきました。

それはそれで意味のあることで、今の私を創った大切な苦労経験ですが、

もうそのやり方は卒業させてもらって、

これからはそれを踏まえて、別の新しい方法で生きてみたいと思ったのです。

おかげさまで不思議なご縁で愛猫🐈が選んでくれた主人、

わたしとは正反対で、転職0回・田舎の古く続く家系の5男・保守的な人で、

私が引き起こすこと全て珍しく驚くだけで何も言わず見ているだけで居てくれます😅

息子も一人鍵っ子生活のおかげで一通り自分のことはできるし、

爺さんもデイサービスor入院の生活、主人息子のサポートもあるし。

今までの人生を区切るためのご褒美の時間として、この環境や家族にありがたく感謝し、

先のことはひとまず保留、しばらく24時間好きに過ごさせてもらおうと決めました。

いつも、やらなくてはいけないこと > 本当はやりたいこと

で決めていたのを全部やめて、

心でふと沸いた想い(直感)に行動を合わせていったらどうなるか?

実験してみようと決めました。

決めると開く扉

仕事を辞めると「失った」感覚が強い方が多いようですが、

私の場合は自分を取り戻したキモチがしました。

そして心身の整理がついたころ、何か新しいことが出来そうな気がしていたからです。

そんな風に思えたのは本当に不思議でした。

実際に、”決める”とそっちの方面が開かれていくということを体感することになります。

そして、もう元のわたしには戻ることがありませんでした。

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