
言霊(ことだま)が持つ力⚡を子どもを通して教えてもらいました
息子へ唱える呪文
一緒に生活を始めた3歳のときからずっと毎日伝え続けていることがあります
「🐣ちゃんはお母さんの宝物やでね…🥰」「🐣ちゃんが世界で一番大事やよ…🥰」
これが呪文のようになって、すぐに寝付いてくれたり、やんちゃ泣きを和らげてくれたり👶
毎日毎日ことあるごとにこのシンプルな言葉を言い続けていたので当たり前になって、
小さいときだけの母子の習慣かなぁくらいに思って私自身はさほど気にも留めなくなりました

呪文がなくなったとき
5年生になるころ、もう一人で留守番できるというのでフルタイムで働きにでることに
このときの1年ちょっとの期間は呪文ほとんど無しでした
うちの年寄り👴の病状落ち着いていたことと、タイミングよく興味沸く仕事が見つかったので、
息子どこまで自立できるか問題・私が両立できるか問題など、考えるより試してみようと💡
でもやっぱり仕事を始めてみると目新しさに夢中になってしまい予想以上に家庭がおろそかに💦
朝は息子より早く出勤する日もあり、帰宅が予定より遅くなってしまう日も…
夕食がテイクアウトになる日も、先にカップラーメン🍜食べといてッてお願いする日もあり…
帰宅後や休日も仕事の準備や勉強に追われて息子の話も聞く余裕なく、疲れ切って先に寝る日が続き…
そんな状況で過ごすうちに息子の様子が心配に…いよいよ深刻になる前に仕事を辞めることに🏙️
すぐに辞められるわけなく担当業務の期末までは息子にも私にもフーフー息切れする日々💨
このころ息子へ声かけするのは
「手伝ってくれてありがとうね👏」「〇〇出来るようになって偉いね!本当に助かるよ☻」ばかり
家を空けたことで息子が出来る家事がぐんと増えたこと、一人の時間があることで心も成長したこと、
息子にとっても私にとっても試してみて良かったな🌸ということも多々ありましたが、
どんな話をして感謝を伝えても本人は不満そうでした
このときは毎日に追われて気づけなかったけど、『呪文』が無かったんですよね

ほしい言葉
6年生の1年はいろいろな困難が息子に訪れましたが、私が家にいることでサポートしやすくなりました
毎日起こる出来事、息子のキモチをじっくり聞ける機会がたくさんある中で、
私に求めている一番のことは、あの呪文のことばだったとわかりました
様々なシチュエーション、その時々の成長段階、一つひとつの出来事は違っていますが、
私や周りがどんなアドバイスをしようと、どんな方法を提示しようと、
息子の人生、結局は自分自身が決めて・自分自身が行動して身に着けていく実践型レッスンなのです
親はただただ見守るだけ、手出し無用なのです… あぁ無力…あぁ無情…😭💧
唯一母として与えられたのは、一番心配して・一番やきもきして・一番眠れず食べれず過ごす という特権です
私もこの特権を大いに活用し、胸の内は荒波に揉まれまくりの苦行を愉しませていただきました😅💦
そんななか息子がよく聞いてきたのは、「ママの宝物はなに❔」「ママの一番大事はなに❔」
💡😲…❗
そこでやっと気づきました! あの小さい頃からの呪文のことばが去年途切れていたことを…!

いくつになっても
小さい頃だけでもう大きくなったら必要ない言葉やと思っていました
けど、いくつになっても、大きくなっていくとき・成長していくときこそ必要なんですね🌸
呪文のことばを聞くだけで、ものすごく💛ハートが強くなるみたいで、
「ボクはママの宝物、ボクはママの大事…」と呟いて泣き止む日、勢いつけて登校する日もあります
あんなに小さかったけれどずっと聞いていたんやなぁ… 心に留めてくれてたんやなぁ… と、
母の呪文のことばが持つ威力を知り、大いに心配する以外にもお役に立てることにホッとしました

ことだまの力
ホ・オポノポノ など、言葉を唱え続けることで意識を変えていける方法や、
瓶詰のお米に数種類の言葉をかけ続ける実験など、
いままで耳にして知っていたつもりで「なるべく良い言葉をつかおう」とは思っていましたが、
今回のことで実体験として腑に落ちて心に染みました
あれから息子に、何でもないときにでも呪文のことばをたくさん伝え続けています
大人になってオッサンになっても人目を憚らず続けようと思っています😁
調子に乗って2人で、主人に向かって
「🧙年収〇〇〇万円以上にな~れ🪄 年収〇〇〇万円以上にな~れ🪄」
という魔法をかけてもいます😁
