なんの課題なのか？
昔からどの集まりに行っても必ずといっていいほど一人は私に意地悪してくる人がいます
職場、冠婚葬祭、学校行事などなど、どこのどのタイミングでも、です
子供のころから集団に入れない私なので、無理に仲良しグループに入ろうとはしていません、
むしろグループを避け一人孤独を楽しんでいます
特に連絡を取り合ってもいないし接点もさほどないはず、それなのに…です😞
思ったことをストレートに出してしまうので摩擦が生じるのが原因？ それともあれかな？
なんて気に病んでしまったことも過去にありますが、きっと同じ行動をほかの人もしていて問題ないはず
友人に指摘されるほど「職場には必ずパワハラ女上司」がいて、その他集まりでは必ず私が仲間外れになります
もうこの年齢になるとそれが宿命と割り切って、雰囲気を察すると敢えてすすんで仲間ハズレとなります
早く距離を取ってサッパリ爽やかに過ごしたいから、一人がとっても気楽です
でも度々現れるこのシチュエーション、なんの課題なのでしょうか？
今回も同じシチュエーション
今日もまた子ども関係の集まりがあり、またまた同じシチュエーション展開
いつものように不穏な空気のなか気づかぬ素振りで自分の仕事をこなし、さっさとお先に失礼してきました
そして来月のイベント準備は仲間外れを察して率先して抜けました、やれやれ😥
……これでいいのかな？ なんの課題なのかな？ とふと頭をよぎりました
帰宅してたまたま家にひとりきりになった私…
いつもは心に蓋をして気にしていないと決めてやり過ごしていましたが、
こう何度も何度も現れるということは、解消していないクリアしていない課題があるからかも知れません
今回はいままでとは違う方法を試してみようかな、と思いました
本心を癒す実験
自分の本心＝魂のキモチ に向き合い癒していく方法をやってみました
インナーチャイルドを癒す、と言われているような方法かも知れません
1．心の内を見つめる
まず、鏡の前に立って、鏡の中のワタシを見つめ、優しく心の奥を開いていきます
この時、私は「どうしたの？どうして悲しそうなの？何があったの？どうしたいの？」
と普段息子を心配してかけている言葉を自分にもかけました
じんわり涙目になりながら、想いがあふれてきました
一生懸命やってきたのにな、私だってみんなと普通に仲良くしていたいのにな、
どうしてすぐに仲間外れにされちゃうのかな、なんで私だけなのかな、…
今までずっと「ま、いっか…」でスルーしてきた気持ちが湧き上がってくるのを
全部吐き出せるようじっくり時間をかけて付き合います
驚くくらい子どもっぽいシンプルな言葉が次々出てきますが、本心はそういう単純なものなのかもしれません
それを大人の言い訳めいた難しい言葉で蓋をして押し込め、ずっと長い間傷のまま放置していたのかもしれません
この時点で、心のカバーが外れてがむき出しになったような感覚がしました
硬くなっていた♡が柔らかくなったようでポワ ポワ ポワ と動いているような感じがします
２．もう一人の自分が慰める
胸の内をぜ～んぶ吐き出せたかな～、と一息ついたところで次の段階に進めます
今度は子供になった私に、もう一人の別の私が優しい言葉をかけてあげます
スピリチュアルに詳しい方は、ハイヤーセルフとか高次元の存在などと呼ばれているかも知れません
そのような意識で別人格となってみます
そしていつも大切な家族やトモダチにかけているような言葉を自分自身にかけてあげました
私の場合は１段階と同様、息子に話すときのように自分にも素直に話してみました
貴女はなんにも悪くないんだよ、とってもよく頑張っているのにね、私は知っているよ、
みんなのことを考えて働いたのにね、素直に思ったことを言っているのにね、
誤解する方が悪いんだよ、きっと貴女が羨ましいんだよ、貴女には何も非が無いんだよ、
全く気にする必要なんて無いんだよ、本当によく我慢したね、もう無理しなくていいよ…
鏡に映して自分の話す姿なんてふだん見ないから、本当に自分とは別人格の誰かで自分と近しい存在
親友や分身に話しかけられているような気がして、
あぁやっと理解してもらえた気づけてもらえた、私のままで良いよと受け入れてもらえたという安心感と、
口に出したことで想いが解き放たれたようで心がすうっと晴れていきました
今回のきづき
今回は２つの成果がありました
考えてみると、私は自分の本心を誰かに打ち明けたり相談することが全くありませんでした
いつも自分自身は後回しになっていたこともあって、勝手に「気にしていない強い私」になりきっていたし、
自分の本心を打ち明けることが全く出来なくなっていました、自分自身にさえも…
それが常態化していたんですね、もう当たり前のことになってしまって無理をさせていたんだと気づきました
去年辺りからスピリチュアルのことを自分なりに少しずつ学んでいて
その中で「本当のキモチ」というキーワードが出てくるたびに分かっているようでわかっていませんでした
今回このワークを実験してみて、自分の本当のキモチが理解できていなかった気づけてなかった、
ということが判明したのが１つ目の成果です
でも本当は違ったんですよね、本心は私自身から長年無視されつづけてきたわけです、
ひどくつらかったですよね、よく今まで耐えてくれたと申し訳なく思います
２つ目の成果は、本心は別のことを願っていたとわかったことです
いつも同じシチュエーション展開になることについて、私の本心は「ひとと仲良くしたい」と言っていました
今まで何か夢に対しての想像や目標に関しても当たり前のように「私一人で」が前提でしたが、
本当は友達や仲間が欲しいと思っていたのです
記憶を遡っていくと5歳くらいには仲間に入れないさみしさ切なさを感じていた胸の痛みと、
その時に誰にも打ち明けられなかった・丁寧に話を聞いてもらえなかった傷ついたこと、
自分一人で処理するため「自分は平気だ」ということにして心に無理やり蓋をしていたことが思い出されました
すっかり忘れていた記憶、でも物凄く鮮明に思い出されます、その時の空気感やにおいでさえも蘇りました
これを機に５歳の私をもっと慰めて癒していこうと思います、
そしてこれからは素直に「解り合える仲間が欲しい」と声を大にして願っていきます
一回ではクリアできなかった
実は２～３か月ほど前にヒプノセラピー（催眠療法）を初めて試してみたときに、
インナーチャイルドを癒すプログラムを施術して頂いたのですが、
頑固な私はその時にも一人がいい一人が好き、と言っていました
その時はそれなりにほかの良い効果も得られて満足してセッションを終えたのですが、
それ後もなんだかスッキリしない日々を過ごしていました
それで今年になって再度この問題解決の時を迎えたということのようです
私の 思い込み＝ブロック の根深さ頑固さがなかなかしぶとくて我ながら驚きです
長年の悪癖ですから鍋底の焦げ付きかお風呂のカビか、というくらいですよね😅
でもこればっかりは替えのきかない唯一の私の心です、
これから丁寧にていねいに何度も何度も付き合ってピカピカ✨にしていこうと思いました
何年も苦渋を強いられてきた魂さんに謝罪と感謝を込めて、はやく元の姿に再生できるよう尽くします
