Tapping method

目次

Tapping の手順

指先で軽くトントンとタッピングして優しい刺激を与えていく方法

1周目は今の心配や不安などを唱えながら行い、

2周目はそのことを受容する言葉を唱えながら行う

優しく軽くトントンとする

① 両手側面の小指側

② 頭頂部

③ 眉頭

④ 目の下

⑤ 目尻

⑥ 鼻の下(人中)

⑦ 顎

⑧ 鎖骨の下部

⑨ 脇の下

⑩ 両手指の第一関節辺り

外出先で緊張をほぐしたい時など、心で唱えながら⑩をタッピングするだけでも効果あります

ふと沸いてきた辛い想いなどに対応する時は、その都度この方法で解消、

何度も繰り返し続けていくことで症状が和らいでいきます

Tapping method

15~30分 ゆっくり時間を取って向き合えると効果的です

1.問題・課題・不安・心配などを書き出す

2.自分を安心させるフレーズを書く

「私は〇〇だけど大丈夫」
「〇〇を受け容れます」

3.感情・感覚を書き出す

不安・焦り・悲しみ・怒り・恐怖・罪悪感…

複数の感情・感覚を細分化して書き出す

【〇〇について】
 不安で…と感じる
 焦りでイライラする
 無いことに悲しくなる

4.心の声を書き出す

解放したいそれぞれの事柄に対して各3つほど書き出す

【〇〇について】
 不安 足りないかも知れない、自分には無理に感じる、決められない、
 焦り 急がないといけないのに手をつけられない、集中できない、失敗してしまいそう、     

5.レベル判断

どれくらいそうなのか、を10段階で数値化して記録する

(強い 10 ⇄ 弱い 1)

6.安心フレーズを呟きながらタッピング

「2.」で書いた安心させるフレーズを3回呟きながらタッピングする

最後に深呼吸を2回する

感情に集中して、感情を出し切り感じ切りながら行う

7.現在のレベルを記録

どれくらいそうなのか、を10段階で数値化して記録する

(強い 10 ⇄ 弱い 1)

8.レベル3 以下になるまで繰り返す

実感

特別な道具無しに小さな動作で行えるので、日常のどんな場面でも使えます

欧米ではPTSDなどの心的症状に用いられている方法で多くの効果が実証されています

私自身も自分と向き合いたい時、辛い思考を和らげ解消したい時によく行っています

順番やタッピングする位置が違っても、

カラダを刺激することでココロと連動させること

が目的だと思いますので、その辺りは大らかにやってもらって良い気がします

重要なのは、

感情・感覚を感じ切ることで解消させること

向き合うことで不快感も感じますが、出し切るためのアクションです

私も時折泣きながら行うときがあります、

それだけ自分自身に深い愛を向けている時間ですので、

臆せずTRYしてください

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